20th Anniversary Story ホームプレーヤー
Sep 16,2021
地元・九州は日本でも有数のバレーボール王国。各県でバレーボールを始め、ビーチバレーボールへ転向し、ビーチでの戦いに情熱を注いできたプレーヤーが存在する。
その代表格はやはり、第1 回大会から出場し48 歳まで現役を務めた『ビーチバレーボール界のレジェンド』の高尾和行。佐賀魂のこもったプレーで観客の心を震わせてきた。
宮崎のお隣・鹿児島からは2015 年大会で優勝した永田唯。鹿屋体育大時代からビーチバレーボールを始め、現在プロプレーヤーとして活躍している。
トップクラスと言えば、熊本出身で日本を代表するビッグブロッカー・畑辺純希も、2013 年から2015 年も3 連覇を達成し鮮やかな活躍を見せてきた。
福岡出身のアマチュアプレーヤーと言えば、浦田景子と小野田恵子だ。小野田は出場するたびに会場を沸かせる技巧派。ベテランの浦田も武器であるパワフルなスパイクを筆頭に力強いプレーを見せてくれる。
そして忘れてはいけないのが、都城出身の徳丸信代。大学時代を隣の鹿児島で過ごした徳丸は隣県からも応援団が駆けつけるなど大会の『華』として話題を振りまいた。
◎この記事は2019年9月に開催された「第20回霧島酒造オープン20周年記念誌」の「20thAnniversary Story」に掲載されたものを転載いたしました。
取材・文/吉田亜衣(BeachvolleyballStyle)